最近、大好きな音楽で社会貢献したいと考えている方々が増えています。あなたも音楽のもつ効果すなわち「音楽の力」について学び、もっと音楽を活用してみませんか。
そこで、福祉、医療、教育分野の関係者、またボランティア従事者や音楽療法士認定資格を目指す方に、「活用したいことを『いま』学べる」1年コースを設定しました。
本学における音楽療法に関する専門科目と音楽知識や技術を中心に学び、より専門的な音楽の提供ができる方を養成します。修了された方には、「履修証明書」が交付されます。
コース名 | 履修期間 | 申込締切(消印有効) | 受講料 |
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登録料 | 初回登録時のみ※ | – | 11,000円 |
音楽スキル | 6月〜翌3月 | 6月20日 | 165,000円 |
ステップ・アップ | 5月〜翌年年3月 | 一括申込:5月20日 | 22,000円 |
各実施日の1ヶ月前 | 各5,500円 | ||
実践 | 5月〜翌年3月 | 4月10日 | 77,000円 |
オープンシラバス | ’19年5月〜’19年9月 ’18年10月〜’19年3月 | 前期 4月末日 後期 9月末日 | 1単位 10,000円 ~11,000円 |
オプションにて、ピアノ、弾き語りの(定期的レッスン)を特別料金にて受講できます マンツーマンでの指導 3,300円/回(45分) |
【対象者】
福祉、医療、教育分野の関係者、またボランティア従事者や音楽療法士認定資格を目指す方
【スクーリング日程】
10月予定
【募集人員】
10名
【履修料】
165,000円
(内訳) | 金額 |
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履修基礎科目 費用 | 143,000円 |
スクーリング費用ほか | 20,000円 |
音楽スキル | 合計165,000円 |
(受講 組合せ例)
「音楽スキル」と「実践」: 受講料(合計) 242,000円
1単位 8コマ(1コマ90分)の学習、レポートの作成・提出(合格が必要)にて履修します。
【基礎科目】
科目名 | 単位 | ||
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合奏(ス) | 2 | ||
指揮法(ス) | 2 | ||
歌唱伴奏法(ス) | 1 | ||
音楽療法基礎 Ⅰ | 2 | ||
器楽 I | 1 | ||
音楽基礎講座 | 1 | ||
ワークショップ(ス) 音楽療法士が進行する実践を実習体験 | 1 |
【実習関連科目(ス)】
[内容]活動の組み立て方、現場における進行のポイント、など
※(ス)スクーリング有り
学習方法:オンライン教材の視聴、レポートの提出ならびに年1回のスクーリング スクーリング:本学がある川越にて、スクーリングにて開催
・修了者には、履修証明書を発行します。
・スクーリング欠席の場合は、翌年の実施に振り替えて、出席が必要となります。
【対象者】
音楽療法カリキュラムを既に履修されている方、または履修された方
認定資格取得に向けたサポート講座
【募集人員】
10名
【履修料】
一括申込 22,000円(税込) 各回 5,0000円(税込)
(内訳) | 金額 | 日程 |
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小論文の書き方 1講義+メール添削 | 5,500円 | 2021年度終了しました 2022年6月未定 |
事例レポート相談・添削 メール添削(2回)+対面指導 | 5,500円 | 2021/8/22(日)14:00~17:00(予定) (受講者数により変更有り) |
実技試験のポイント指導 Skype指導含む | 5,500円 | 2021/12/11(土)14:00~16:00 |
模擬面接 Skype指導含む | 5,500円 | (変更前)2022/2/19(土)13:30~15:30 (受講者数により変更有り) |
ステップ・アップ 合 計 | 22,000円 |
(受講 組み合わせ例)
「ステップ・アップ」と「実践」: 受講料(合計) 99,000円
・音楽療法士認定資格を目指す方が対象
・資格取得申請に必要なスキルを学びます。
・小論文や事例レポートの書き方について、レポート提出か対面指導で学びます。 対面講義に欠席されて場合は、当日の資料をお送りします。
・Skype指導をご希望の場合は、ご相談ください。
・学習方法は、川越での対面指導ならびにメール、Skype指導
・各講義のポイントを課題提出とその添削を通して学びます。
・レポート提出および対面指導の振り替えは原則行いません。
・課題提出の締切日は厳守してください。
・対面指導の他、Skypeでの個別指導も可能です。
・実践を履修された方のみ、「実習実績証明書」を発行します。
【対象者】
実践経験を積みたい方
【選考方法】
書類選考および面接
【受講方法】
通学
【募集人員】
10名
【履修料】
77,000円(税込)
・実践経験を積みたい方を経験豊富な音楽療法士がサポートします。
・実践だけの履修また音楽スキルやステップ・アップの講座とあわせての受講も可能です。
・実習は本学院提携施設にて実施します。
・実習日には川越までお出で頂き、1打ち合わせ、2実践、3振り返り(フィードバック)の作業を通して学びます。
・毎回の実習は、記録報告書を提出します。
・提出頂いた記録報告書は添削を行い、次の実習につなげていきます。
・履修期間中は普段の臨床現場における質問や相談について対応いたします。
・原則、全10回の実習に出席頂きます。
・欠席された際の振り替えは行いません。
・履修を修了した際は、「実習実績証明書」を発行します。
【対象者】
18歳以上(高卒以上)
【履修期間】
前期:4月〜9月
後期:10月〜翌年3月
【履修料】
単位数×11,000円(税込)
【単位修得】
単位の認定には、課題の提出および合格が必要です。
認定した単位は、本学他コース履修の際に、学費・履修科目の減免があります
科目名 | 単位数 | 講師名 | 履修条件 (空欄は、どなたでも受講可) |
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音楽心理学 | 2 | ||
音楽療法概論 | 2 | ||
音楽理論 | 2 | 平野 夏子 | |
音響言語聴覚概論 | 1 | 三井実 | |
児童音楽療法 I | 1 | 松井 紀和 | |
日本歌謡史 | 2 | 平野 夏子 | |
発達心理学 I | 1 | 増井 紀子 | |
発達心理学 II | 1 | 増井 紀子 | 発達心理学I・履修済み |
鍵盤和声 | 1 | 小川 晴子 | |
音楽通論 | 2 | 渡邊 えりか | |
作曲法 II | 1 | 天池 穂高 | 音楽大学・短大卒業者のみ |
科目名 | 単位数 | 講師名 | 履修条件 (空欄は、どなたでも受講可) |
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音楽心理学 | 2 | ||
音楽に関係する人間の行動と精神活動について、実証的な研究を学習する。様々な事象を取り上げる が、音楽に対する知覚、認知、情動、記憶、能力、情報処理など。さらに、音楽行動、つまり作曲、演奏 (表出〕、鑑賞(享受)について、究明する。また、音楽聴取による気分変化や、音楽の好みと人間のパー ソナリティ、拡大領域として、環境音楽についても学ぶ。 | |||
音楽療法概論 | 2 | ||
音楽療法の定義、歴史、日本の現状、音楽療法の目的と対象者、音楽療法の治療的機能特性をはじめ、音 楽療法における様々な理論等を学ぶ。 | |||
音楽理論 | 2 | 平野 夏子 | |
「音楽理論」とは、音楽を言葉を用いて理解してゆく作業である。その中には、音楽通論や作曲法などの 実践的な理論の他に、音楽史・音楽社会学・音楽人類学(民族音楽学)・楽器学・音響学・音楽美学・音 楽教育学などの幅広い領域が含まれる。この講座では、音楽史を軸として、音楽社会学や人類学、楽器 学、音楽美学などについて触れる。 | |||
音響言語聴覚概論 | 1 | 三井実 | |
音、声、言語、聴覚の基礎。将来を見据えて、科学的発想法を学ぶ講義である。定性的(主観的)考え方 でなく、定量的(客観的)な考え方、および、音の高さ、強度等を感覚でなく、機械を用いて測定する方 法を学ぶ | |||
児童音楽療法 I | 1 | 松井 紀和 | |
児童を対象とした音楽療法を実践する上での基礎的知識を学ぶ | |||
日本歌謡史 | 2 | 平野 夏子 | |
明治時代から現代に至る日本のポピュラー音楽の変遷について学ぶ。成人や高齢者の現場に欠かせない唱 歌・童謡・軍歌・民謡・演歌・歌謡曲などの作詞・作曲者や歌手、時代背景について学ぶと共に、外来音 楽の影響や、日本人特有の音感覚についても理解を深める。また、流行歌の持つ社会的機能について考察 し、音楽療法における治療的価値について考える為の端緒としたい。 | |||
発達心理学 I | 1 | 増井 紀子 | |
発達心理学(developmental psychology)とは、受胎から死に至るまでの生体心身の形態、機能の生長・変 化、などを解明し、発達法則の樹立を目指す心理学の一分野である。本講義は主にライフサイクルの胎生 期、乳幼児期、児童期、学童期、青年期までの各発達段階での心的、社会的、身体的な発達とそのための 条件、また発達を阻害する要因や発達障害などについて理解が求められる。 | |||
発達心理学 II | 1 | 増井 紀子 | 発達心理学I・履修済み |
障害発達心理学の観点から、発達心理学Iに引き続き、青年期以降の人間関係と心理発達をライフステー ジでとらえ、個人の心理発達と家族の心理発達について述べるほか、障害児の心理発達について、とくに 人間関係の発達的な視点から述べる。 | |||
鍵盤和声 | 1 | 小川 晴子 | |
ポピュラー音楽ならではの楽譜の記譜法や、音名などクラシック音楽との呼称の違い等、基礎知識音の名 称、音程、音階、和音、 調和の機能、Chord Progression、Tensionなどを学び、基礎的な知識から、コー ド理論、初期的なコード進行理論を学び、コードネームによるピアノ演奏をするのに必要な知識と、実践 を目的とする。 | |||
音楽通論 | 2 | 渡邊 えりか | |
音楽全般を体系的に学んでいく。記譜する為の知識、また音楽を言葉で説明する為の知識など、欠かすこ とのできない基礎理論を学習する。さらに、日常に用いる音楽の質を高めていけるよう、技能と知識を習 得する。1音楽の基礎 2音楽のしくみ 3音楽の形式 4音楽の分類 5音楽の歴史と大別し、問題集 と照らし合わせながら行う。 | |||
作曲法 II | 1 | 天池 穂高 | 音楽大学・短大卒業者のみ |
機能和声を中心とした和声構造のまとめをはじめとして、回を重ねるにしたがい調性の枠をはみ出した内 容を持つ音楽についても学ぶ。実際の曲作りそして、その演奏と鑑賞を中心とした講義である。 |