本学院は開校時より学生の育成にあたり、日夜、学生が音楽療法士として一人前になるには何が必要なのかを考え実践してきました。これは、「実践的音楽療法士」つまり、「現場に強い音楽療法士」の育成を理念とする本校の教育方針のバックボーンとなるものです。
その間、学会指定のカリキュラムあるいは、実践にははずせない教科など学生の育成に不可欠な教育内容を検討して実践してきました。又卒業生には、音楽療法は「責任ある仕事」として「有償で行う」ように指導すると共に、継続した事例研究をしてきました。
ここに私達講師陣は送り出した学生の質について、ある誇りを感じるようになりました。それは、代の様々な分野から、年々求人が増加するようになったからです。様々な苦労の上に、こんなうれしい結果が待っていました。
求められている人材育成が出来たことと、現場で多くの卒業生達が実りあるセッションを行い、高い評価を得ている成果だと自負しています。今後も音楽療法をめざすかたにとって、本学院の卓越した講師陣、豊富な臨床実習、インターン制度が実りある勉学の場を提供してゆくことでしょう。
ぜひ、多くの方の入学をお待ちしています。
本学院では、音楽療法士の資格を通信課程にて取得することができます。 個性あふれる、様々な分野から講師を集め、100人いれば100通りの音楽療法がある。人として、音楽療法士の厚みをもたせるためにも充実した講義、そして、実践につよい「音楽療法士」の育成をもっとうにしております。また、 日本音楽療法学会認定音楽療法士(補)受験資格認定校 ですので、特徴的なクラスはもとより、受験に対応したカリキュラムを組んでいます。
「国際音楽療法音楽学院」とは、充実した講義、豊富な臨床・実習のある専門学院です。 来年度からは、音楽療法士学科とはべつに、音・楽(おとらく)養成講座を設置し、様々なニーズに答え進化しつづけています。
人は肉体的存在であり、精神的存在であるとともに社会的存在です。 健全な心は健全な肉体に宿るといわれてきましたが、肉体が病んでも健全なこころを保つために人は様々な努力をするのが人なのです。その努力を引き出すのが「音楽」であるとすれば、その音楽を「音楽療法」にまで高めることが求められるでしょう。
「音楽は人と人を結びつける世界の共通語」であるとともに「病んだ人や老いた人にも等しく語りかける共通語」だと考えます。その音楽を科学的に裏付けられた音楽療法にまで高めたものを提供しようとするのが本学校の目標です。
音楽療法の総合専門学院である所以(ゆえん)はそこにあります。本学院は、あらゆるジャンルの音楽の専門家を講師にお迎えしているだけでなく、音楽療法が活用される分野を幅広くとらえて医療関係者や社会福祉関係者を講師にお迎えして教育内容の充実を図っています。
各地に広がった卒業生が同窓会をつくり、親睦を図るばかりでなく研究会を開いてもいます。
また、本学ではこうした卒後研修も大事にしており、講師派遣なども行っています。